身寄りのない方が社会的に排除されたり不利になったりする状況を打破して、
支援者がソーシャルアクションを起こします。
(勉強会だけの会ではありません)
そして「身寄りなし問題」を軸にして様々な社会課題を発信していく会です。
これだけ一人暮らしが増えているのに我が国は家族がいるのが前提としている。
赤ちゃんのとき、けがをしたとき、病気になったとき、障害を負った、介護が必要となった、そして死んだとき…まさに生老病死すべての場面において家族による支援が当然とされているのです。
いのちと暮らしに関わる根幹的な部分に「連帯保証人」や「身元引受人」が必要とされています。
そんな現状を危惧した専門職(ケアマネジャーや医療相談員、弁護士等)の有志が集まって平成29年6月に任意団体「身寄りなし問題研究会」が発足しました。
「身寄り」問題は課題が多岐にわたり漠然としています。しかし解決すべき明確な課題が4つあります。①連帯保証②医療決定③金銭管理④死後対応
これらを解決の一端になる活動を模索中です。相談会、研修会、法人後見、互助会(おじさまレンタル等)、居住支援、自治体アドバイザー等です。
(c) Miyorinashi Co., Ltd. All Right Reserved.